悔いはないです。

　去る２月８日の午前２時頃、我が家の超かわいいぷりぷりちゃんが土に還りました。
　ちょうど２歳１カ月でした。

　寿命と言えば寿命……かと思います。
　ですが、ぷりむとしろぷりが共に２歳４カ月を越えての大往生だったため、ぷりぷりももうしばらく一緒にいられるかなー……と思っていました。
　あまりにも突然の別れで、未だに実感がありません。

　夜になればぷりぷりちゃんのごはんを……あぁ、もう作らなくていいんだ
　とか、
　部屋に入れば白いもふもふちゃんがかさこそと音を立てて……あぁ、もう聞こえないんだ
　とか。
　夜に回し車を回す音が聞こえないのが、こんなに寂しいものだったとは思いませんでした。

　死んでしまった原因は何だったかと言えば、そりゃもう飼育環境だとかご飯の内容だとか、飼い主の愛情不足だとか、前歯を放置していたとか、いっぱい出てきます。

　けど、寂しい悲しいと感じはしても、後悔はしていません。
　出来ることは大体やったと思ってます。
　……大体やったと思ってます。

　今はすぐ次のねずみちゃんを飼うという気持ちになれませんが、もしも四匹目を迎えるなら、必ず手作りのケージで飼います。
　前歯のことを考えると、やっぱり金属製のは避けた方がいいなぁ、と思うからです。

　というわけで……
　早速衣装ケースの物色から始めたいと思います。

　そういえば、ねずみちゃんのいない部屋は約５年ぶりです。
　通りで違和感ありまくりなはずです。

飼い主失格だー……

　最近どうも我が家のかわいいネズミちゃんのひげのあたりがおかしいと思い、近所の動物病院に連れて行ってみました。

　そしたら……
　なんてこと……！

　伸びすぎた歯が上あごに刺さって、さらにその中でぐりんと前に巻いて、その一部がひげの付け根あたりで見えてた、と！
　文字で説明するのは難しいですが……
　とにかく、えらいことになっていたのです！

　こんな状態になるまでほったらかしてたなんて、もう自分が情けないというか何て愛情の足りてない飼い主……

　病院でそれを聞いた時、怖くて情けなくて申し訳なくて半泣き状態でした。

　治療はとにかくその前歯を抜くこと。
　麻酔ありとなしを説明されましたが、ここはもう麻酔ありで……

　手術はあっという間でした。10分も待たなかったかと。
　曲がった歯を抜いてもらって、何となくすっきりした顔のぷりぷりちゃんを見た時は、安心して情けなくて申し訳なくて罪悪感が膨れ上がって涙をこらえるのに必死でした。

　ですが……
　ハムスターを診てもらえる、手術もできる病院が、自転車で行けるところにあって良かったです。
　ホントに助かりました。

　本日の治療費は５７７５円。
　た、高い……けど……自分じゃ出来ないことだし……
　けど、正直万まで行くかなーと考えてたので、こんなもんかとほっとしたのも事実です；；

　今度は歯が伸びすぎないうちに行ってきます……

　そして本格的にハムスター専用ケージを自作しようと計画してます。

前歯を切ってもらったよ！

　檻をかじって不正咬合になるのを防止するために、一応かじりガード（自作）なんてものを檻に付けてました。
　しかし……
　うちの可愛らしいぷりぷりちゃんは、私の工作の隙を見つけてそこから檻をがしがしがしがし齧ってたようです；；

　というわけで、動物病院へ行って前歯を切ってもらってきました！
　使った道具は、ウチにあるのと同じ、日曜大工用の小型ニッパー。
　驚きです。ニッパーだろうなとは思ってましたが、まさかコレとは……
　ちなみにウチでは、それを爪切りとして使ってます。
　……で、上手いこと口を開けさせて、ぷちんとやっておしまいです。
　かかった費用は初診料と前歯切り料合わせて3000円。
　まぁ……自分じゃ出来ないので。
　伸びてきたらまた行かなきゃね；　

暑くなってきました

　最近まで涼しかったのに、突然暑くなってきやがりました；
　ウチのねずみちゃんもそろそろ野良寝をし始めそうです。

　

　小屋の隅や砂の上で溶けてるのを見ることが多くなりました。
　さっき覗くと、お家の中でひっくり返って寝てました。
　可愛い姿が見られるのは嬉しいですが、冷房は必要です。
　人間のために入れる冷房よりも、ハムスターのために入れる冷房の方が多くなりそうです；
 

ごめんなさいよりもありがとう。

　今日の昼前に、しろぷりが静かに息を引き取りました。
　二か月前に血腫が出来た時は、春を待たずに死んでしまうと思いましたが、ここまでよく生きていてくれたと思います。

　二年四カ月と二週間の間、私にもふもふされ続けても文句も言わずあまり噛み付きもせず、ぷりむが死んでしまった時の心の支えになってくれたしろぷり。
　こんなに素晴らしいねずみは他にいないと思うぐらい大好きです。

三代目

　もう二週間ほど前のことですが……

　我が家に三代目のハムスターをお迎えしました！



　2月14日。
　しろぷりを買ったところと同じホームセンターで、しろぷりを買った時と同じ店員さんから買いました。
　その店員さん、約2年前のことなのに私のことを覚えていてくれてました！
　ちょっと感動ですｖ

　……で、写真のおチビちゃんが我が家にやって来た三代目です。
　ほわほわのクリーミーラインジャンガリアンのオスです。
　オスなのは……メスよりオスの方が大きくなるからという理由です。
　名前は「プリン色のぷりむ」、略して「ぷりぷり」。
　1月7日あたりが誕生日だと推測してます。
　というのも、ハムスターは生後一カ月ぐらいで出荷されるらしく、このおチビちゃんはホームセンターに来て一週間目の集団だからです。
　しろぷりと同じく、集団の中でもかなり小さい奴でした。
　これからどれだけもっふもっふになってくれるのか、すごく楽しみです♪



　でもって、ウチに来て一週間ほど経ったころの写真。
　……大分大きくなってます。
　初代と似たような性格らしく、ごはんを見せるとすごい勢いで寄ってきます。
　まだ手が何なのか分からないみたいで、簡単に乗ってくるところが可愛い奴ですｖ
　だんだんと「ほわほわ」から「もふもふ」に変わりつつあります。
　まだまだ「もっふもっふ」には程遠いですが、それも時間の問題かと……ｖｖ


　しろぷりに血腫が出来た時に、もうハムスターは飼わないと考えました；
　死んでしまうと悲しすぎるし、病気になると辛すぎるし。
　でも、ハムスターがいない生活なんて考えられないという気持ちに気が付いた時、三代目を迎えるなら今だと思ったのです。
　幸いにもしろぷりは持ち直し、血腫で禿げたところはまた毛が生えつつあります。
　歳のせいで毛並みは悪くなってきていますが、まだまだ元気です。
　出来るだけ長生きしてほしいと思う今日この頃です。

さらに 心の重荷は……

　先日の「内出血だから心配ない」騒動から一週間。
　その内出血がえらいことになってしまいました；

　どうも血が止まらなかったらしく、スーパーボールでも入ってるんじゃないかというぐらいに膨らんでしまったのです……
　しろぷり自体は元気なのですが、小動物は弱っている所を隠そうとするもの……
　……いや、もう、普通にご飯食べまくってるのですけど……
　というわけで、三度病院へ駆け込みました。

　血腫になっている部分から血を抜くと、皮膚がたるんでました；
　当然っちゃ当然なのですが、こんな血が出て大丈夫なんだろうかと心配です。
　けども、しろぷりは特に弱った様子もなく……
　普通なら止まるはずの出血が止まってないということなので、この先どうなるか不安で不安で仕方がないです；；
　一日様子を見て、また明日おいでということなので、本日の治療はここまで。

　で、次の日。
　またちょっと血が溜まってました；
　でも、先生が言うには、もう出血は止まっているそうです。
　それを聞いて一安心です……
　とは言え、心配性の私は心配しまくってます；
　このまま完治すると良いのですが……

続 心の重荷は１２００円

　うちのしろぷりに腫瘍的なモノがあるーーーーー！！！
　何じゃこの黒いのはーーーーーーーー！！！！！

　……と、大騒ぎして、本日病院へ行ってまいりました。
　腫瘍的なモノを見つけたのは昨日の夜。
　こないだ出来たハゲの近くに、黒い部分があることに気が付いたのです。
　今月の初めからまた税務署へアルバイトに行っているので、病院へはそれが終わってからすぐに行きました。
　ハゲの時にお世話になった所です。

　診察結果は、内出血。
　全然心配いらんということでした。
　でもって、腫瘍はもっと白とか黄色っぽいものらしいです。

　めちゃくちゃ安心しました……
　これが元で、今日一日気が気でなかったのです；
　もしガンだったら、とか。
　手術が必要になったら、とか。
　経済的に治療費を出せるのか、とか。
　しろぷりはもう腫瘍ができやすい年齢なので、これが元で死んでしまうんじゃないかと心配で心配で；

　というわけで、今回も一人で騒いで終わった感じがします。
　大事にならなくて良かったです……
 

ちょっといたずらしてみた

　シェイミを見た時からちょっとやってみたいと思ってました。
　それなら大神のアマテラスも出来るじゃんと思ってました。

　我が愛ハムの普段とは違う姿をどうぞご覧ください。

心の重荷は3000円

　五日ほど前に、しろぷりにハゲができているのを見つけました……
　ハゲはハゲでも、その中にかさぶたのあるハゲです。
　いったい何がどうなってこんなハゲが出来たのか、もしかして悪い病気じゃないか……
　インターネットで調べてみても、ストレスが原因とか飼育環境の悪さが原因とか、細菌性とかなんやらかんやら。
　とにかく出てくるのは「病院行け」的なことばかり。

　というわけで、行ってきました。
　家から歩いて十数分の所にある動物病院です。
　診断結果はただの傷。
　先生は「あまりあれこれ考えずに、フツーに考えていればいいんだよ」と言ってくれました。
　なるほど、確かに。
　でもまぁ情報が溢れるこのご時世、知りたいことはもとより、知りたくないこともどんどん知ってしまうのです。
　とりあえず消毒してかさぶたの奥に膿がないか見て、薬塗って終わりでした。
　家で塗る用の薬ももらいました。
　料金は、初診料と診察料と技術料と薬代合わせて3000円。
　決して安くはありませんが、これで安心できたので良かったです。

　3000円というと、ハムスターが約３匹買える金額です……
　けども、最近思うのです。
　ペットがいくらだったかなんて、飼い始めたら関係ないなー……と。
　確かにしろぷりは1480円で買ったかわいいねずみちゃんに過ぎませんが、今ではもう私が全力で守るべき存在なのです。
　大げさかもしれませんけども……
　だからペットロス症候群なんてものがあるんでしょうねー。

　というわけで、ここ数日間の悩みが解消した一日でした。