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08.01.12設置。日記やら創作のネタっぽいものやら、今現在プレイ中のゲームやら、ちょびちょび書いてます。
2024年04月27日 (Sat)
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2008年09月30日 (Tue)
 介護というのは「させていただく」ものなのか、「していただく」ものなのか。
 いや、まだウチは介護というほどの介護は必要ではないのです。
 ただ、祖父母の介護に対する姿勢は間違いなく前者で、外部の者(ヘルパーさんとかケアマネさんとか)がするのではなく、長男の嫁がするものと、そんな古い考えを持っているのです。


 

 約一年半前に高齢(と言っても80代)の祖父母のためにこちらへ帰ってきたわけですが、どうもごちゃごちゃあるらしく、だったらもうもとの家に帰ってもいいんじゃないかと思うのですよ。
 あまり詳しいことは書きませんが、私は本気でそう思います。
 というのも……
 うん、……何かね、親子関係って何なんだろうと思うからですよ。

 私は親子というのは、何だかんだありつつも結局は親は子を愛し、子は親を尊敬し、互いに支えあうものだと思っていました。
 でも、実際のところはそういうわけにはいかないみたいです。
 父の歳の離れた姉二人は、母から離れたいがために早々に結婚して家を出たらしいです。
 父はというと、長男としての義務感で祖父母の近所に引っ越してくることを決めたらしいです。もちろん姉二人の「心配だから一緒に住んであげて」みたいなコールもあったそうです。
 ……何か書いてたら腹立ってきた……
 こういう話は孫である私の前ではされないので、全部聞いた話になってしまうのですが……

 それでも祖父母はまだまだ生活が自立しているので、「こっちの心配なんぞせんでよろしい。そっちはそっちでやりなされ」みたいなことを言ってくれるとありがたいのですが、実際は

「いざというとき頼りになるのはやっぱり長男。長男は我々と一緒に住むべき。長男の嫁は我々の世話だけをしなさい。介護は家族がするもの。なぜなら我々がそうしてきたから」

 という……古き日本の文化を丸々継承したようなことを考えてます。
 で、先日も父と祖父の間でひと悶着あったみたいで、それを聞いて「もう帰っちゃえ。引っ越ししちゃえ」と思ったわけです。

 今の神戸の暮らしはとても便利です。自転車がなくても駅は近いし、三宮まですぐです。家も築10年でこんな新しい家に住んだことはありません。
 でも、借家です。家賃が要ります。
 元の家は父の家です。まだローンが残っています。
 ローンが残っている中、その家を置いてこちらに祖父母の介護のために帰ってきています。
 でも、祖父母はそれが当たり前と思っています。
 考え方が違うとわかっています。
 でも、やりきれない何かがあります。
 祖父母の家に一緒に住むという話もありました。
 でも、祖父母の家は二世帯で暮らせるほど広くありません。住宅を改修する金もありません。
 何より、一緒に住むことになれば両親の心労が半端なく大きくなります。
 私も、孫はかわいいという感じでかわいがってもらってますが、四六時中顔を見ているとそんな関係ではなくなるはずです。

 あー……
 親子関係って、何なんだろう……
  

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